【GⅠ】宝塚記念で注目する馬
6月23日(日)に阪神競馬場で行われる、第60回宝塚記念で私が注目している馬をご紹介します。
注目馬
1頭目:キセキ
出走メンバーの中で一番安定感があるのはキセキではないでしょうか。
昨年の秋に逃げ・先行に脚質を変更してから5戦走り、1着こそないですが成績は(0.2.2.1)と5着だった有馬記念を除けば全て馬券圏内と安定した走りです。(有馬記念は秋4戦目で疲労があったので仕方ないかと)。
一昨年、不良馬場で行われた菊花賞を勝っているのと、先行してしぶとさと見せることができる馬なので、梅雨の時期の馬場にもうまく対応してくれると思います。
最終追切りや当日のパドックの状態にもよりますが、今ところ本命にする予定です。
2頭目:アルアイン
阪神競馬場の成績が(3.0.1.0)と非常に適性が高いと思っています。
前走の大阪杯ではコースの内々をうまく通って見事優勝しました。アルアインにとってうまく展開がハマったように見受けられますが、GⅠ馬7頭が出走したレースだったことを考えると、この馬も高い実力があるのではないでしょうか。
距離が2200m以上となると勝ったことがない点は気になりますが、先行して長い脚が使えるので、先行有利の阪神2200mは合っていると思われます。
後は、枠順抽選で内枠に来てくれれば...ってところですね。
3頭目:レイデオロ
5歳牡馬の中で一番強いのはレイデオロだと思っています。
前走のドバイシーマCでは折り合いが上手く付かず6着でしたが、昨年の同じレースでも4着なので海外遠征はレイデオロに向かないと思っています。国内ではこれまで(7.2.1.1)と非常に素晴らしい成績を挙げています。(内GⅠ2勝、GⅡ3勝)。
今回は宝塚記念を目標に調整をしていたためか、1週間前追い切りを見て個人的に出走馬の中で一番よく見えました。
只、海外遠征明け初戦なのと、前走の折り合いが悪かったのが気になるので、当日のパドックや返し馬は注意して見たいですね。
4頭目:マカヒキ
もし、差し/追込馬有利の展開になった場合、マカヒキが一番有力だと思っています。
前走の大阪杯では4着でしたが、渋った馬場で上がり3Fは最速タイムである34.9秒を叩き出しました。3年前の日本ダービーを勝った時は良馬場でスピードを活かす競馬をしていましたが、近走を見ると重めの馬場でパワーを使った競馬をするように見受けられるので、梅雨の時期の馬場は合うのではないかと思います。
マカヒキを管理する友道調教師が「状態はすごくいい」とのコメントがあった通り、ここまでの調整過程は順調に進んでいるのではないかと思います。
春のグランプリでダービー馬の復活に期待です。
お知らせ
宝塚記念当日は現地で観戦する予定です!!!
GⅠレースを現地で観戦するのは初めてなので、現地でしか味わえない雰囲気や興奮を感じながら楽しみたいと思っています(*^^*)