天皇賞・春の振り返り
昨日の天皇賞・春、フィエールマンとグローリーヴェイズの最後の直線の叩き合い
凄かったですね。ここで天皇賞・春の振り返りをしたいと思います。
・全着順
最初の1000m59.8秒と比較的早いベースでヴォージュがレースを引っ張る形になりました。残り1000mを切った段階で最後方いたエタリオウが進出を開始。
残り800mを切った段階でフィエールマン・グローリーヴェイズが進出を開始し、そのまま2頭の叩き合いになりました。
過去の天皇賞・春でも最終コーナー通過順が7位以内の馬が最終的に上位を占める傾向が多いので、今年もその傾向に当てはまったレースだったと思います。
勝ったフィエールマンは道中で2着のグローリーヴェイズより前に位置することができたのが大きいのではないかと思います。上がり3Fタイムはグローリーヴェイズの方が早いですからね。
2番人気で4着だったエタリオウは道中の位置取りがあまりにも後ろ過ぎた...そんな感じがします。
・予想結果
変更
— 寿司ガリ (@yh_gari) 2019年4月28日
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全然ダメでした...
・最後に
本馬場入場の際に関西テレビ吉原アナウンサーより以下紹介がありました。
そして、この舞台に立つはずだった1頭を紹介します。平成最後の天皇賞(春)を目指し、調教を積んできたシャケトラ・・4月の17日の調教中に故障しこの世を去りました。輝く場所を求めて全力で駆け抜けたその足跡は歴史の1ページに確かに刻まれています。
この天皇賞・春はまるでシャケトラの追悼レースではないかと思いました。
シャケトラに騎乗予定だった戸崎騎手がグローリーヴェイズに騎乗して2着。勝ったフィエールマンも今年1月のAJCCでシャケトラと叩き合いをして2着になった馬。
シャケトラが天国からフィエールマンとグローリーヴェイズを後押ししてくれたのかな?
また、レースで故障したヴォージュも命は無事だそうです。これもシャケトラが天国からヴォージュを守ってくれた...そんな気がします。
私の勝手な妄想ですが、競馬にはこういったドラマが沢山あってそれが魅力の一つだと思っています。