天皇賞・春で個人的に注目している馬
私が注目している4頭を紹介します。
※「天皇賞・春ってどんなレース?」って方は以下のページを参考にしてね。
1頭目:エタリオウ
昨年の菊花賞2着、今年3月の日経賞2着と惜しい競馬が続いている当馬。
なんとデビューから10戦のうち7戦が2着であり、父馬であるステイゴールドの血を
最も受け継いでいるのはこの馬ではないかと一部では言われています。
※ステイゴールドは現役時代重賞2着・3着が多いことで有名です。
只、ステイゴールド産駒の天皇賞・春優勝馬は過去5年で3頭(14年:フェノーメノ、15年:ゴールドシップ、18年:レインボーライン)と非常に相性がいいのでシルバーコレクター返上に期待です。
2頭目:フィエールマン
昨年の菊花賞馬。前走のAJCCでは2着でしたがレース展開が向かなかったこともあり度外視してもよい気がします。只、昨年の菊花賞自体最後の直線でよーいドンのレースだったので長距離適性があるか正直微妙なところがあります。しかし先週の京都競馬場で芝2200mのレコードタイム(しかも1000万条件のレースで)がでるほど超高速馬場になる可能性があるのでそうなった場合この馬の展開に向いたレースになるのではないかと思います。ディープインパクト産駒の天皇賞・春優勝馬は未だ出ていませんが平成最後のGⅠレースで歴史が変わるか注目です。
3頭目:クリンチャー
昨年凱旋門賞に挑戦した馬です。昨年秋以降不振が続いていますが昨年の天皇賞・春3着を含め、京都競馬場の成績が4戦の内、1着:2回 2着:1回 3着:1回と京都競馬場を得意としています。鞍上の三浦皇成騎手も先々週1日で5勝と絶好調なので京都大得意の馬とのコンビで一発があるのではないでしょうか。
平成最後のGⅠレースで三浦皇成騎手の初GⅠ制覇!ってなったら盛り上がりそうですね。
4頭目:ユーキャンスマイル
今年のダイヤモンドステークスを優勝し重賞ウィナーの仲間入りを果たした同馬。
前走後の岩田騎手のコメントで「これから長距離戦線が楽しみです。」とあり長距離戦線の主役候補として期待されております。芝2200m以上の成績も全6戦の内、1着3回 2着:1回 3着:1回と相性がいい成績となっております。昨年の天皇賞・春優勝騎手とのコンビで菊花賞で負けたフィエールマン・エタリオウにリベンジができるか注目です。
最後に
4月17日(水)天皇賞・春に出走予定だったシャケトラが調教中のケガで予後不良となり安楽死となりました。私は一昨年の日経新春杯でシャケトラを知りいつかGⅠを制覇することを信じてひそかに応援しておりました。AJCC・阪神大賞典の勝ちっぷりを見て天皇賞・春で本命にしようと思っていた矢先の出来事で最初は亡くなったことが信じられない気持ちになりました
競争馬の予後不良で安楽死との記事を見る度に全馬無事であることの大切さを感じます。
シャケトラ号のご冥福をお祈りいたします。天国でゆっくり休んでね。